安江佐和子(パーカッショ二スト)のBlog. 音楽の生活と好きなこと.コンサートのお知らせ


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カテゴリ:本番の舞台上( 34 )

その音を出すために

昨日はサントリーホールにて「指揮者の祭典」盛大に行われました!

最後の最後までコンディション維持の難しいハードなステージとなりました。
打楽器関係者から言われましたが
世界中探しても、前半にシンバルやって後半にTimpaniやるオケもプレイヤーもいないと・・

 シンバルの音、響いたかな

このブログでもfacebookでも前述した小林先生のシンバルについて
準備の段階では色々なことを考えますが
リハーサルが始まった瞬間から本番のステージでは
私は一切、音楽に私情を絡ませることはしません。
個人的な感情を挟む隙間は一瞬もありませんし、音楽に対してそうするべきではないですしね。

ただ、その音に集中するだけ

自分のできる最高のplayを狙うのみ

でも、たくさんのお客様を泣かせてしまったみたいです!! ゴメンナサイ
「あのシンバル2発に 泣きました・・・」というメールを
事前にこの話しを知っていた人も、知らなかった人からも多数頂き
それは有難いことですね。

ここしばらくは、その音を出すために生きていましたから。

手を痛めないようにも注意してきましたし、テーピングしたり
今日はさすがに筋肉痛でしたが
女性が持ち上げるだけでも重い重いシンバル・・・それぐらいは仕方ありません。

私のような小柄女子でも大きなシンバルを響かせられる技。
それはただ力ではなく、遠心力、重力、良い脱力、身体の使い方、タイミング
そして、どれだけ音のイメージをもてるかどうか・・・
自分なりのテクニックはある程度もっていましたが、今回またひとつ手応えを感じました。

もちろんある程度の腕力や背筋は必要。それは日頃から筋肉を育ててきた甲斐あり(笑)

    テニスと同じです

 さぁ、錦織選手の優勝を祝して テニス行こっ



















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by sawako-ys | 2012-10-09 19:43 | 本番の舞台上

スイッチの切り替え

昨日、無事本番終了しました!

お天気も崩れなかったものの、暑さと湿度はかなりのものでしたので
開場してから外から入ってくる熱く重い空気、高くなる湿度。

譜面台の上には(写真)チューナーではなく、温・湿度計です。
d0260803_218069.jpg


湿度1%上がれば確実に音程は下がり、湿度下がれば音程上がり。
30小節ぐらいの間に30セントぐらい上下しますし、
出番のなかったモーツァルトのPianoコンチェルトの間に
「半音」も上がってました!!

演奏中も常に皮にへばりついて音の確認。

自分では、一箇所 高めのFを出してしまいましたが、他は概ね良好だったと思います。
特に終楽章最後のFの刻みは、それで曲が終わる大事な場面ですので、慎重に合わせて
ビッタシ☆

オケのアンサンブルも本番が一番良い演奏でした。

ウィーンフィルのコンサートマスター ヒンクさんからも
「Super! Wunderbar Pauken! 」(ティンパニ とってもいいよ!)
のお言葉を頂戴し ウフフ~ 

練習から本番まで、集中して大切に過ごせた充実の4日間でした。

リハーサル最終日は、楽器のコンディションも自分の調子も良く、
かえって不安に・・・

不調も嫌なものですが、本番前に好調すぎるのも又恐ろしいことなのです。

それを敢えて消し去るために、本番前日夕方はオートテニスで軽く150球ほど打ってきました。
全く違うことをすることが必要なんです。

実は今回のホールは家から自転車で7分程。
本番の後もすぐに家に着いてしまうため、クールダウンの時間がない。
テンション上がったままなのでクールダウンのためにまたオートテニスで軽く200球程。

こうしてスイッチの切り替えをすることも
この歳になってようやく上手くなってきました。

この話しをすると皆さんに驚かれますけど?!















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by sawako-ys | 2012-07-30 21:27 | 本番の舞台上

霧の軽井沢

さて、先週は3公演続けての本番でした。

サントリーから三重県、軽井沢と日帰りの旅(きなこのために)
腰の痛みには少々キツイ移動ではありました。

最終日の軽井沢は、濃い霧に包まれ寒く。
しかし幻想的で雰囲気ありましたね。
軽井沢大賀ホール

ここは東フィル在団時代によく来たホールです。
色々なことを思い出します。

今回、ダニエル・ハーディングの芸術監督就任記念演奏会に
同じステージ上で立ち会えたことは、演奏家として一生心に刻みたい時となりました。

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by sawako-ys | 2012-07-05 21:10 | 本番の舞台上

弦打チェレ Xylo.

24日(日)バルトーク:弦と打楽器、チェレスタのための音楽
本番終わりました。

自分のもっている全てを、全神経使って演奏すること。

その精神的なコントロールとテクニックの安定、
そして、いくら準備していても本番で突然起こる様々なこと。

本番には魔物が潜む。

わかっていながら、恐ろしいことです。

今回は自分の楽器を持ち込みました。
一本一本鍵盤を選んだものです。

d0260803_1012460.jpg


終了後、皆様から大変嬉しい感想のお言葉を頂戴いたしました。
一打入魂、内面の厳しさ、音楽への思い、張りつめた空気
音のイメージ、タイミング、音色。

   ありがとうございます


夫が最初に口にした言葉は
「サワコ・・・筋肉がすごすぎる・・(T T)」 でしたが・・


よく生徒には、
「オケの打楽器は点で叩くな! 線を描いて!」
と口をすっぱく言いますが、

 ここしかないという「点」 を狙う仕事も私たちの役目。
 そしてその快感。


毎日録音をとりながら、最後は0.01秒まで狙いました。
















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by sawako-ys | 2012-06-26 10:26 | 本番の舞台上